2009年1月9日金曜日

試験

まぁ、みんなキライだよね。自分の取った科目は、試験ではなくessay提出だからいいけど。結構周りの友達は来週のessayのdueと同じタイミングで試験。とは言っても今回のテーマはそういう内容の“試験”ではありません。

また昔の話になるけど、なんか、最近昔の話をupすることが多いね。年をとったのかな? いやいやまだ早い。大学生の頃の話。その時の自分の専攻は政治学。

で、選挙に行くようになって思ったのが、選挙(特に国政選挙)に立候補する人は試験を受けるべきだ!って。そして分野ごとに点数を公表する。だって選べないもの。知っての通り政党の選挙公約なんて何が言いたいかよく分かんないことが多いし、選挙で当選した人は、選挙時点の問題に対処するだけじゃなくて、将来起きる出来事にも意思決定をするんだから、自分の選ぶ人に相応の能力があるか?って知りたいと思ったんだよね。

特に、外交政策に関わろうとする立候補者には受けて欲しいって。別に最低限のレベルでいいから。大学の学部で取り扱われる授業内容程度でいいから。基本的な国際関係に関する知識ぐらいは、外交に関わろうとするなら持っているべきだと思う。で、どの程度の理解があるかを知るには、小中学生にやっているようにテストしかないと。一人一人にインタビューするわけにもいかないし、党内の“~部会”に何年在籍なんてキャリア信じることができるほど信用していないし。

この方法には反論もあるとも思うけど。たとえば、試験に通れない人の立候補する権利を阻害する気?とかって反論ね。でも、別に何点でも立候補は出来るってすればいいんじゃない。選ぶのは有権者。結構理に適った方法だと自分では思っているけどね。まぁ、試される(or制度自体を導入する)側の政治家にそんな度胸とか心意気なんてものは無いだろうけど。

で、なんでこんなことを思い出したのかと言うと、今の自分の最優先事項のTerrorism関連の本でしばしば登場するBush Adm.に対する批判を読んでいて。Terrorismに武力で対峙しても(根本的な問題に対処していない以上)何も変わらない、ただ被害を与えたMuslimの間での反米感情を煽るだけだ、って単純な(or基本的な)批判に対する認識がUSの政府ですら、そう言えば無いな~って。日本よりは数段できのいい(or能力のある)政治家が選挙で選ばれていて、少なくとも政治家自身がダメでも政府のbrainと呼ばれる人には能力(知識)のある人が選ばれているんだろうな~ってなんとなく思っていた自分のイメージと、実際は随分違うなって。なら、USの政治家より(個人的には)数段ダメだと思っている日本の政治家がする意思決定って。。。って。そんなことを思ったんだよね。

そう。残念ながら、これも別に今回のessay topicからはズレているね。あぁ~そろそろ書き始めないと。でも後1冊(部分的にだけど)読みたい。

ではでは。またね。
Tom