2018年2月16日金曜日

Either with us or against us?

Either with us or against us?
<味方か敵のどちらだ?>

これはブッシュが911の後に語った言葉として有名なフレーズの一部。文章としては:

You're either with us or against us in the fight against terror.
<テロとの戦いにおいて、世界には私たちの味方か敵のどちらしかいない。>

訳せばこんな感じだろう。

世界を敵味方にシンプルに区分する考え方は、とても分かりやすくて伝わりやすい。

でも、私たちが生きている世界は、そんなにも単純なのだろうか?

この世界はそんな単純なものではないと思う。もっと境目がはっきりしない曖昧な移ろいゆく世界のはずだ。

例えば、今日は味方だとしても、状況が変われば、敵とまではいかないまでも競争相手になったり、この瞬間は意見が合わない相手であっても、状況が変われば、仲間になることだってあるはずだ。

もちろん、その状況が変わって、スタンスが変わるということが、言ってしまえばお金とかそういったものにつられて、仲間になったり敵になったりするような人は信用できないし自分はキライだ。

でも、その人が信じる価値観というか信念のような部分で共感できる人であれば、ある時、意見や考え方が合わないことがあったとしても、それがお互いの関係において、永続的な分断にはならないと思う。というか、ならないようにしたい。

自分の心のあり方をしっかりと理解して他の人と向き合う。そんなことの大切さを教えてくれた先輩を久々に思い出して。

ではでは、またね。

2018年2月14日水曜日

満たされた世界で何を思う

数年前には聞いたこともなかった技術がどんどん製品化され、身の回りに広がっている。

自分が子どもの頃に比べたら、やはり便利になっていると思う。

そんな中で、今の感覚からすると、想像できる最上限に便利な世界ができたら、どうなるのだろう?

例えば、ほとんどの人は大人になると働く。それが普通。

でも、機械というか自動化がもっともっと進んで、しかもそう遠くない近い未来なのかもしれない時期に、人が働かなくても、衣食住が満たされる世界がきたらどうなるのだろう?

年明け、そんなことを飲みながら話していた。

衣食住が満たされれば、生きていくことはできる。でも、そうなった時、人は何を望むのだろう?

生きるために働いているんだ、という人は何をしたいと思うのだろう?

それは自分にも言えること。世の中の人がみんなある意味、普通に生活することができるようになった時に、自分は何をしたいと願うのだろう?

ひどく平準化された世界がやってくるのだろうか。

でも、それでは退屈すぎる。

何をするのかは分からないけど、そういう世界になったとしても、周りの人と同じようなことをやっているのはイヤだ、と思うはずだ。

前に海賊ライフでインタビューを受けた時に、インタビュアーの方から、なんで脇坂さんは他の人とは違うことをしたい、と思うようになったのでしょうね?と聞かれた。確かに、子どもの頃、中学生くらいの頃には、他の人がやっていたり想像できるような仕事というか生き方は、なんとなく興味ないな、と考えていたのは覚えている。

特に根拠はないけど、自分ならやれる、という感覚笑

そんな、今の世界からすると夢みたいな世界がやってきた時に自分は何を思うのか、ちょっと知ってみたいとも思う。その世界になる前でも、そういう世界がきたと仮定して、自分が何を思うのかを想像してみるのも楽しい。

今のところ、何をしたいと思うのかは見えていないけどね。

なんとなく、去年の夏頃に、もし、自分が自由に何かを勉強できるとしたら、何を選ぶかな、と考えた時に、哲学とかを専攻してみたいな、と思ったのを思いだした。今のところ予定はないけど、10年に一度くらいは、興味のある分野を勉強してみるのも楽しいかなとも思う。

そんなことを思った今夜。

ではでは、またね。

2018年2月10日土曜日

気にしない作戦

明日は、うちの会社でやっている「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」のファイナル。

今年で5回目。

初めて立ち上げた時は、2回目があるかどうかはわからない状態だったけど、今年もイベントが続いていると思うと始めてよかったな、とひっそり思う。

ここ2年は運営にも関与していなくて、今のチームが全部運営しているんだけどね。まぁ、いつまでも当初からやっていた自分が口出しするのはどうかな、というか、まぁ、新しいメンバーがやりたいようにやって、今までよりももっとよいものができるといいな、と。

ふと思ったのが、新しい取り組みを始める時にどうやって活動を軌道に乗せていくか?という時に、自分はかなりいいかげんだなーというかてきとー笑

これをやります!と決めた時に、周囲にいる人はざっくりとこんな感じ:
・一緒にやろうという賛成派
・それはダメだという否定派
・賛成でも否定でもない態度を決めていない人たち

こういう時って、否定派の人たちって、声も大きいしいろいろ言ってくるから、気にはなる存在だと思うけど、どこに力を割くべきか?と考えたら、この否定派を説得することではないと思うんだよね。

賛成派は大事にしなければいけないけど、仲間というか、自分がやりやすい環境を整えていく、という目的からは、アプローチしなきゃいけないのは、態度を決めていない人たち。ここに自分たちの力を割くのが大事だと思う。

否定派の説得なんて、時間もかかる割に、そもそもネガティブなんだから、言ってしまえばここに時間を割くなんて、まさに時間の無駄。

態度を決めていない人なら、嫌だという可能性もあるけど、いいね、と言ってくれる可能性もあるわけだから。

何かを始めようとする時、声の大きな反対派に気をとられるのではなく、どうやったらより多くの人を巻き込んでいけるか、というアプローチがいいと思う。

だから、気にしない作戦。

文句を言っているのに気づいていないわけじゃないよ。

自分の時間がもったいないから、あえて、無視しているだけだよ。

他に時間を費やす価値のあることがあるのだから。

そんな感じ。

ではでは、またね。

2018年2月5日月曜日

海賊になろう!

海賊を増やそう!

という魅力的な言葉に誘われて

自分の心に素直に生きて行く人がもっと増えたら面白いよね、と

「海賊ライフ」の江尻さんと対談形式で、人生初、自分自身についてインタビューしていただきました 。

子供のころから今までの人生をぎゅっと振り返る中で、久しぶりに思い出すこともあったり、とても楽しい時間でした!

そんな海賊図鑑はこちら:
https://piratelife.jp/2018/02/05/zukan_001/