2011年1月31日月曜日

長かった

とうとう。

そして、ようやく。

長かった。。。2年半近く謳歌してきた無職生活が終わる♪

2月から平和構築とか紛争解決をメインで活動している組織で職員として働くことになったよ。

いろいろと自分のこの後の人生を考えてみたけど、正直、この選択がベストなんだ、と思えるから、これでいいのだろう。

ようやく最初のスタート・ラインに立てた感じ。さぁ。後は前に進むのみさ!

ではでは。またね。
Tom

2011年1月26日水曜日

泥沼

ロシアの空港でのテロ。

昔読んだアフガンでのイスラム過激派の訓練キャンプに参加した人のインタビュー記事を思い出した。

90年代の中頃のアフガンでの訓練キャンプでの教育プログラムの一つに、イスラム聖戦士(過激派)にとって一番重要な聖戦は、対ロシアの闘いである、と教えられた、とあった。

ロシアでのイスラム教徒の実情を全く知らない自分からしたら、イスラム過激派にとって一番重要なテーマはイスラエルでは? と思いながら読んだ記憶がある。

でも、今回のテロを受けてのニュースでは、ロシアはチェチェン地方で現在もイスラム過激派掃討作戦を実行中で、ここ何年かは1,000人程を過激派として殺害しているらしい。

前にも書いたけど、“テロ”という戦略は「負けることがない戦い方」なんだよね。だって、一般市民に扮して生活しているテロリストを(ロシア政府が言うように)根絶やしにすることなんて不可能だから。

一方で、テロに対して断固武力での制圧を目指す戦略は「勝つことがない戦い方」だよね。年間1,000人近くも殺害していれば、殺された人の親族や友人は当然ロシアに反感を持つ。そんな人の中から、次々に過激派への志願者が出てくるにきまっている。ロシア政府が武力による弾圧を強めれば強めるだけ、相手のイスラム過激派が強くなってしまうから。。。

「負けることがない戦い方」をしているイスラム過激派に対して、「勝つことがない戦い方」をしているロシア政府。この構図のままでは、平和はいつまで経っても実現できないのでは?

アメリカがアフガンでの戦争に失敗したように、テロへの戦いは、武力によってのみでは解決できない。人々がテロリストを支援しなくなるように働きかけなければ、本質的な問題の解決にはならない。

まぁ、自分は、今は穏やかにアフリカのスラム街での家畜の育成事業のレポートを書いていたり。あぁ、平和構築のプロジェクトに関わってみたいな~。

ではでは。またね。
Tom

2011年1月18日火曜日

分岐点

自分の人生、次の道をどのように選んだらいいのだろう?

例えば、2つの選択肢。

大きな国連とかの組織に入って国際協力という分野での経験を積む道と、小さなNGOとかの組織に入ってより自分の関心のある平和構築での経験を積む道。

あまり深く考えたことはなかったんだけど、正直、なんとなく国連とか大きな国際組織に入って働いてみるのもいいな~と思っていたのも事実。でも理由は? と考えると曖昧。。。なんとなくその後のキャリアとかでよさそうだし、、、とかってレベル。

そして悩ましいのは現状の自分のスキル。会計監査系にある意味特化している職歴。

果たして大きな組織が自分を仮に雇ってくれるとしても、会計監査のスキルはおまけ扱いにして平和構築に特化したい、という自分の希望は通るのだろうか。。。通らないよね。だって、平和構築の人材が欲しければ、既にその経験を持っている人のプールから探すんだから。

自分としては、規模は小さくても、アフリカとかどこかの紛争地でストリート・チルドレンとか戦争孤児とかになっている人たちの役に立てれば、それは嬉しいことだと思う。まぁ、希望を言えば自分の関心のある紛争後の世界での民主化のプロセスに関わってみたい、というのが第一なんだけど。

突然大雑把な話になるけど、結局、どの道を選んでも常に行きつく先がイメージできていればいずれは1つのところに辿りつけるような気もするんだよね。ちゃんと伝わるかな? 漠然とした表現だけど。

今までの会計監査、というある意味全然国際協力とか平和構築には関係のなさそうな分野のスキルだって、実際にはとても必要な能力だし、需要もあるし。もっと多くの会計・経理・監査の専門能力を持った人がこの分野には必要とされていると思う。

どちらの選択肢を選んでも、結局は同じ方向に向かっているのさ、って思えるから、それだったらやっぱり自分の興味のある仕事を選ぶことにしよう。まぁ、、、現状、何かを選べる状態にある、って訳ではないんだけどね(笑)

こんなことを思ったり。

ではでは。またね。
Tom

2011年1月16日日曜日

アンマッチ!?

ウズベキスタン。
紛争を経験した土地ではないけど、それなりに心惹かれる勤務地。

なんだけど、この間の電話インタビュー。

全く、会計とか監査に関連した質問がでなかった。。。

あれ?! 危険な予感(笑)

聞かれた質問が、ウズベキスタンの国としての課題は? とか
現地のプロジェクトの成果の測定方法の質問ばかり。
ウズベキスタンの課題、なんて知らないよ~。
ニュースもほとんどないし(ToT)

そんな感じで、どうやらMonitoring and Evaluationって仕事の内容は
プロジェクトの“成果”がメインみたい。

まぁ、行けるなら行きたいし、ダメだったらそれもそれで仕方ないや。

こんな感じ。
ではでは。またね。
Tom

2011年1月11日火曜日

久々に

気付けば新年を回っている、ということで:今年もよろしくお願いします。

かなりタイミングを逃した感いっぱいだけど(笑)

そうそう。前に書いたウズベキスタン、なんと依然として生き残っていたらしい(自分が候補に)。応募するよ!って返事してから、1ヶ月近く放置されていたので、なんとなく気にしなくなっていたのに。さすが、みんなXmas & New Yearって感じで国に帰っていたんだろう。再び、急に昨日になって水曜(明日)に電話でインタビューしたい、って連絡が。

え~、全然なんの準備もしていないよ。。。それにウズベキスタン、ってどんな状況なんだろ?? さすがに用意なしに面接受けても、って感じなのでチラッと調べてみたけど、やっぱりあまり情報が。。。特に紛争とかを経験しているわけじゃないみたいだね。まぁ、そこは残念がるポイントではなくて、単純に良いコトなんだけど。

という感じで、今日の仕事が終わってから調べようと思っていたらよもやの体調不良。。。なんか吐き気がする。。。というかしていた午後5時過ぎ。今は少しダルイくらいだから、体調は持ち直しているかも?! と期待しつつ、今夜は小学生並みに早く寝てみよう(笑) 明日はウズベキスタン調べなきゃ。

ではでは。またね。
Tom