2009年2月12日木曜日

Religious Actors in Conflict 2

少しづつ進んでいる予感。ホントにゆっくりとだけどね。

今回もまたイスラム原理主義を主テーマにessayを書こうかなって。Religious Actors in Conflictと言えばイスラム原理主義。で、その中でも現在、有名だと思われるのはal-Qaeda。今回もal-Qaedaを主テーマにすることで、前回提出したessayのリサイクルを試みようかと(前回出したessayのテーマはdialogue with terrorismでal-Qaedaをメインで書いたので)。資源の有効活用は大事です♪

ちょっとした不満は、西欧が支持しているMiddle Eastの国々は“民主的な”政治体制では無いこと。“独裁的な”政治体制であれば、独裁者が言うことを聞いている限り、自ら(西欧)の利益になるから、ってかなり自分勝手な理由も一因であると。。。将来が予測不可能(Westに友好的な政府が民主的に選ばれるとは限らないから)な民主的な体制よりも、安定して利益になる独裁が好ましいと。。。

さり気にひたすら一般的には(少なくとも日本では)ネガティブなイメージで認識されているIraq & Iranのことを。この2つはもちろんUS(西欧)と仲は悪い。でも、Iranian Revolutionは学者によっては、modernist Islamとして分類して、Islamの価値観に西欧の価値観(democracyやhuman rights)を反映させようとしたという側面もあるって指摘している。でも、USが支持していた体制を転覆したからか、ひたすら一方的な悪ってイメージだよね。もちろん実際に今の価値観では許容できないネガティブな要素もIranian Revolutionにはあるだろうけど、“Islamの価値観に西欧の価値観(democracyやhuman rights)を反映させようとした”という側面は、単純に“よい”ことと好意的に評価してもいいのでは?って感じ。

さらに(Saddam Husseinの)Iraqに関して言えば、secular (世俗:宗教との分離)な政治体制なんだから、政治体制だけを見るなら、最も西欧的に好ましいスタイルとも言えるのでは?? だって、一般的に政教分離ってのが(建前上の)今の西欧での政治スタイルでしょ? もちろん、言っているだけで全く分離なんてされていない! ってのも事実だと思うけど。ぴったりとキリスト教とリンクして政治が行われている(政府のsocial serviceの提供が教会を通して行われていたり、大統領が聖書に手を載せて(?)宣誓をしてみたり。。。)。まぁ、いわゆるformalな伝統(儀式)とかになると、何がformalか? という価値観は、過去の歴史の積み重ねで形成されるもので、その“過去の歴史”に占める宗教的な価値観のウェイトは重いのだから、formalに儀式を執り行う、ってなったら宗教が顔を出すのも気分的には分かるけどね。でも何となく言動不一致な感じ。。。

なんか、ひたすらネガティブな部分のみが強調されて世の中に情報がばら撒かれている気が。。。軽く情報操作的(反米 = 悪)な悪意すらあるのでは? ってくらいに。まぁ、情報の取捨選択はメディア(もしくはそれをcontrolする人)の自由で、本当の意味で“公正な”メディアなんて存在する訳がないけど。どの情報を流すか? と選択する過程で、意図的(人為的)に情報の取捨選択のプロセスが入るのだから止むを得ない、とも思ってはいるけど偏り過ぎ(USよりなのか、それとも本当に知らないだけなのか)では? とも。

さり気に今日書きたかったことは、これでは無かったんだよね。。。まぁ、いいや。次回にするよ。

ではでは。またね。
Tom