2008年12月4日木曜日

積雪


遂に。

今までも何回か雪が降ることはあったけど、どうやら今回は本気モードらしい。確かに1時間くらい前から、なんか冷えるな~と思って外に出たらこんな感じ。おぉって。

最近頻繁にupしていたJust War関連のessayはだいぶ形になってきたよ。後は校正(いつも通りの減量と流れをよくする)して出しちゃおうかなって。

書いていて思うのは、前にもチラッと書いたけど、Humanitarian Interventionっていったいどこまで許容されるんだろ?ってトコ。人権の侵害が起きているという状況はダメってのは当然だけど、じゃぁ、人権侵害があればいつでも介入(Humanitarian Interventionと言った場合、“武力”介入)ができるってのはありなのか?と。

残念だけど、それは止めた方がいい気がする。あちこちで紛争が頻発しちゃうのはマズイのではってのが理由かな。じゃぁ、ほっとくってことは「ある意味、人権の弾圧を黙認することではないか!」という反対意見があって痛いとこ。黙認はしないよってのを別の方法で示すべきだと思う。本当に虐殺とかの危険が高まっているのであれば、治安維持に充てるためのPeace Keeping Forceを周辺国に配置して、プレッシャーを掛けるってのはありだと思うけど。そして、悲しくも(予防手当が)全て失敗しちゃった時には、速やかに介入して被害を最小限にするってくらいしか選択肢はないのかな~とかって。

気分的には、全ての人権侵害はあらゆる手段を使って止めさせるべきだと思うけど、現実的には無理なのかと思うとちょっとイヤな感じ。

そうそう。Humanitarian Interventionを認めるってことは、ちょっと面白いことが。一般的に当然だと思われている自衛権(自衛戦争は当然の権利という立場)を否定することになるよね。だって、人権侵害を理由に介入する第3者の国にも正義があり、また、その介入を拒む政府の自衛にも正義があるなんて矛盾でしょ?そこまで寛大(広く適用可能という意味)な、”Justice”なんてウソだよね。価値がない。と言う訳で、(武力を伴う)人権侵害を行っている国の政府には自衛権は無い、ということになるのかなって。

さぁ、今回の提出課題の片方が終わったから、残りのレポートの準備を始めようか。でも、残りの方のウェイトは20%と低いから結構気楽。文量が大して変わらない(2,500 : 1,500)のに、配点がかなり違う(80 : 20)となると当然優先順位は下がるよね。とは言っても、取れるだけ取っておくのも大事か。

ではでは。またね。
Tom