2009年4月1日水曜日

繋がり

今回は人との繋がりがテーマ。旅行するとよく“縁て大事だよね”とは思うんだけど、今回は今までの旅行よりも強くそれを感じだので、それがテーマ。

Study Tripが終わって、晴れて(笑)単独行動に移った日から、言わば行き当たりばったりの旅♪ 目的地は決めてるけど、どうやって辿りつくのか? その日のうちに辿りつけるのか? どこに泊まるか? なんて何も計画していない旅。まぁ、旅っぽくていいけどね。

そんな旅の最初の目的地は、Adam’s Peak。目的地近郊の村に着いたのは、夕方6時過ぎ。さぁ、宿探しをしようか! と思っていたら、(その村に向かう乗り合いバスの)同乗者の少年がその村にあるホテルで働いている(?)から、“うちのホテルに来なよ”って。もちろん警戒心を持ちつつ行ってみたら、結構きれいなホテルで値段もJPY 1,500くらい。悪くはないから、そこに泊まることに。これが最初のささやかなlucky。

でも、もっと運が良かったと思えるのが、そこのhotelのmanagerが、次の目的地(World’s End)の街にあるホテルのmanagerと知り合いだったこと。“なんなら紹介してあげようか?”って。Adam’s Peakのhotelが良かったから、そこのmanagerが紹介してくれるなら悪いはずは無い、と言うことで乗ってみることに。そしたら、乗継の町までたまたま用事があるからって、一緒に連れて行ってくれたし。

結構これも大事。乗継のバス停はさりげにプチ難関。あっちこっちに行くバスが溢れていて、探すのに一苦労。そもそも自分の思った通りの目的地(最終目的地)に直接行くバスも少ないから、大抵は乗り継ぎの方法を探さなきゃいけないし。。。でも、現地の言葉をしゃべれる人がいると苦労はないから、かなり助かったよ。

しかも、World’s Endに行くには次の街から車を手配しなきゃいけなかった(街から約1時間半は離れているので)けど、それもAdam’s Peakのmanagerが次のhotelのmanagerに話をしてくれたので、軽くtour conductorがいるようなもの。素敵。もちろん値段もlonely planetとかと比べても安め♪ いい人に巡り合うのは大事だねって。

ちょっと面白かったのは、World’s Endのそばの街に着いたときに、バス停で客引きに捕まって↓
客引き:「うちのホテルは地球の歩き方にも乗っているし、たくさん日本人が来ているよ。そんな誰だか分からない(携帯の番号と名前しか知らなかった)人のホテルなんて危険だよ」って。
T:「いいよ。前に泊まったホテルのmanagerの紹介だし。そもそも自分は地球の歩き方を持っていないから、(君のホテルを)知らないし。とりあえず行ってみて考えるから。名刺だけ頂戴。」
客引き:「どこに泊まるの?」
T:「Cxxx(紹介されたWorld’s Endのhotelのmanager)が経営しているホテル。」
客引き:「Cxxxは、英語しゃべらないよ(笑)困るでしょ?」といろいろなん癖をつけてくる(笑)。
T:「あれ、知り合いなの? いいよ。会ってから確かめるから。」と話していたら、そのうちにギブ・アップして、今度はホテルを紹介してくれたAdam’s Peakのmanagerの文句を。
客引き:「Nxxx(Adam’s Peakのmanager)には、2週間前にこっちからclientを紹介してあげたのに、Cxxxのとこに今回clientを紹介するなんて酷くない?」って。
T:「え~? Nxxxも知っているの? 友達同士なのね。いやいやNxxxもどっちとも仲良くしたいんだよ。分かるでしょ? だから交互にclientを紹介していると思うよ。ほら、みんなと仲よくするためにバランス感覚は大事でしょ(笑)」
客引き:「まぁ、そうだよね。。。」
と言った感じの、会話も面白かったよ。

おかげで、Cxxxのスタッフが迎えに来るまでの時間つぶしもあっという間に過ぎたし(笑)ちなみに、Cxxxの英語は、旅のアレンジを伝えるには全く問題はなかったよ(笑)しかも、かなり親切(コロンボに帰る電車のチケットのアレンジもしてくれるし、チェック・アウトの時間も遅くなってもOKってサービスしてくれるし)。もちNxxxもね。たぶん、スリランカの人が全体的にとても親切なんだと思う。日本人に対して特に親切なのか、それとも全般的に旅行者に親切なのかは不明だけど。。。

結構、(離れた町の)hotel同士のつながりってあるのね。まぁ、自分が行ったAdam’s PeakとWorld’s EndはSri Lanka中南部の有名な観光地だから、旅行客は行ったり来たり流れが結構あるから、繋がりをお互いに持つことは理に適っているよね、と軽く発見(笑)

と言う訳で、人との繋がりは大事って再確認した旅でした。まぁ、今回のStudy Tripの引率をしてくれた教授も、別れ際に自分に「この仕事をしていれば、いつかまた会うものだから、またその時まで。」となかなか渋いメッセージを残していたな~とか思いつつ。

今回の旅はいろいろと書きたいことがたくさんあるけど、まぁ、書き過ぎても(読む方が)飽きちゃうだろうから今日はここら辺で終わりにしよう(笑)

ではでは。またね。
Tom