自分自身だってまだ成長途中だという自覚はありながらも人材育成も進めなきゃいけない。
たぶん、自分自身についてだって、完成形だ!なんて思える日はくるのか?
それって成長がもうない、ということとも思えるからやっぱそんな日なんて来ない方がいいのかもしれない笑
とは言え、やっぱり人を育てるのは大事だ
一緒に戦ってくれる仲間が欲しいのだから
もちろんベースとしてある程度できあがっている人がきてくれるなら嬉しいw
楽だし、それこそ即戦力だし、なにより一緒に考える相談相手が欲しいから
でも、まぁ、そんなことはあまり起きなくて
ある程度のところから始めることが多い
これまでにいろんな人と接してきて、それこそ自分の経験値というか
まだ知らなかった育成の方法とかを知るのはおもしろい
20代の頃は、自分の性格とも相まって、
どストレートの直球しか投げていなかったw
とても態度の悪い新人がいたとして、誰もがその人の面倒を見たくない!
だから、脇坂、面倒みてくれ、的なリクエストにお答えして。
持ち合わせている球は一種類しかないので、ストレートに新人にその人のどういった態度が自分としては気に入らないか、どうやって仕事に取り組むべきと自分は考えているか?をひたすら思ったままの言葉で伝えたり。それも相当きつい言い方で。。。
その人がハートの強い人だったからよかったけど、そうじゃなかったら、トラウマか何かになっていたかもしれないような指導方法。。。
今じゃ、さすがにそのアプローチはとらない。自分もちょっとは学習したからw
ちょっとだけ変化球(それでもほぼストレートなのかもしれないけど)を投げるようになったんじゃないかな?と自分では思ってたり。
あとは、どういった環境とか、仕事だったらその人に合うのかな?
というのを昔より考えるようになったのは進歩なのかな〜と。
その一方で、弱くなったかも、と思えるのは、どういったアプローチが正解なのか
昔よりわからないと思えるようになったこと。
たぶん、昔の仕事だったら、ある意味アプローチが固定されているので、これが正しいと言えるものが自分の中でもそれなりにあったのだろうけど、今の仕事は、何が正しい選択肢なのか、自信を持って言えることなんてないんだよね。
だから、みんなそれぞれ自分が正しい、と思えることを思いっきりすればいいじゃん、と思ってる笑
育成という視点からは、その人のスキルレベルとかはあまり気にならない一方で、何者かに成りたいという意思があるか?はとても大事なポイントだと思う。
自分のおかれた環境について、それは粗探しというか、ダメなことを探せばキリがないけど、それをただただ文句をいってイヤなオーラを周囲に撒き散らすか、その状況を踏まえて、自分はどんなアクションをとるのか?を考えられるか。
ここに人の可能性の大きな違いがあると感じる。
もちろん自分だって、いろいろイヤなことだってあるし、そういったことは口に出して仲間に話すけど、でも、愚痴るだけが目的になっているのと、そこから何かをしようか考えるのって違うと思う。
なんだかんだ見てきた中で、この2つのタイプの人の見分け方は、それなりに分かるようになってきがするw
人を育てるってなかなか大変だけど、結構、好き。
まだまだ苦手だけどw
自分ももっと成長したいな。
そんなことを思いながら。
ではでは、またね。