このブログのタイトルについて。 これは、自分の大好きな曲、絶界(by Buck-Tick)の一節から。もちろん、こんな穏やかな景色をぼ〜っと眺めることができたら幸せ。 国際協力とか平和構築の仕事をしてみて、今はカンボジア(農業・食品)とバングラデシュ(人材育成)でビジネスの立ち上げ支援をしてます。 夢は世界平和。努力した人が自分の人生を自分で選べるような世界をつくる! そんな自分の個人的な感想のブログです。
2009年9月23日水曜日
国境越え
今回の旅は、flightの2時間ちょっと前に急に目的地を決めたこともあって、ポルトガルのFaroについた後どうするか? はあんまり考えていなかったんだよね。行きの飛行機の中では爆睡していたし (笑) 地図的にはかなりスペインに近そうなので、うまくいけば列車とかで国境越えが1日で出来るのでは? と予想してみたものの、実際は分からない。
何もないFaroに居続けるのはもったいないので、2日目はスペイン入国を目指すことに。鉄道ですんなりスペインに入れるのでは? とも思って、Faroの駅員に聞いてみたら「ポルトガル側は線路があるんだけど、スペイン側には線路がないんだよね~。だから、ポルトガル側の国境までしか列車ではいけない。」って言われたよ。
まぁ、行けば何とかなるかな~って思いつつ行ってみたら、終点の駅で、国境を渡るフェリーがあるって地元のおばちゃんが教えてくれたよ。ラッキー♪
でも、passportをチェックするような雰囲気は全く無く、桟橋にいたおじさんにpassportって不要なの?? と聞いたら、「そんなのいらないよ (笑)」って。
なんかヨーロッパにはこうやってpassportをチェックしないで通過できるポイントが結構あるのかな? だとしたら、国外逃亡とか意外に簡単に出来てしまうのでは? なんて考えたり。まぁ、自分にその必要はないけどね (笑)
1時間ほど待って、意外にもあっさりとスペイン入国。でも、ここでも“ここはドコ??”状態は変わらなかったよ。唯一、Liverpoolの空港で買ったスペインのガイドブックにも、Ayamonte (スペイン最初の町)なんて載っていないし (笑) でも、意外にもInformationが町中にあって、長距離バスがちゃんと観光地のSevilleまで出ていたのは素敵なこと。
その後、時差(マイナス1時間)を暫く忘れていて、危うくSeville行きのバスに乗り遅れそうになったけど、なぜかフッと気づいたのもラッキー。こんな感じで今回の旅で一番リスキーと思える行程も無事に通過できたよ。
やっぱり、Oslo行きの飛行機に乗り遅れて、軽く適当モード (“どうにかなるや”的な)に入っていたけど、よかったよ。特に異変も起きなくて (笑) その後は、穏やかなスペインのアンダルシア地方をさ迷いながら癒されて帰ってきたよ。また、旅についてはそのうち、別編 (http://2an0therw0rld.blogspot.com/ ) にupするのでよかったら是非是非。
ではでは。またね。
Tom