2011年9月15日木曜日

研修:ライフル

もちろん撃つわけではなく、兵士が射撃するのを遠くから観察するもの。

2つのパターンで:
①兵士が狙撃するのを、兵士の背中側から見るパターン
②兵士が狙撃する先の土手の下(安全地帯)で、実際に頭上をライフル弾が通過するのを体験するパターン(何も見えないけど)




これで分かったのは、狙撃の向きが①自分のいるところとは反対側に対して行われているのか、②自分のいる方向に対して行われているのか、の区別がつくということ。音が違う。

これはなんかすごく知っておいて役に立つと思う。

もちろん、本音を言えば、ライフルで狙撃されたときにその標的が自分側なのか、それとも反対側なのかが分かるってことが実際に役に立つような状況にはなりたくはないけど(笑)




結局は、銃撃を聞いたら、自分にできることは一つしかなくて、安全にどうやって逃げるかを考えること。ただ走ればいいわけじゃないし、(なるべく標的にならないように)地面に伏せた状態で、どこが狙撃されているか? なんて分からない・・・。見えないもの。

でも、射撃音が違う。これがわかるだけで、かなり役に立つと思う。自分の方に向かって射撃されていないのであれば、走って安全な影に隠れながら移動するのが安全に脱出できる可能性が高まるってことだし。

あぁ、でもできることなら、そんな狙撃音を間近で聞くことなんて起きてほしくないけど。

というか、今回の研修でやった、誘拐されたら、、、ゲリラの検問に出会ったら、、、とかいろいろやった内容、全て現実の人生では出会いたくないことばかり。

要はやっぱりそうならないようにしっかりと計画して準備しなければいけない、ということが一番大事なことなんだろう。

そんなことを思ったり。

ではでは。またね。


Tom