2018年8月4日土曜日

組織運営のリーダーシップ


組織運営のリーダーシップ

それこそ経営学とかでもいろいろ書かれているエリアの話

でも、いまだに自分としてしっくりくる考え方は見つけられずにいる。

例えば、強い組織を作ることが目的であるとして、
・チームワークを重視した運営をすることが強い組織につながるのか、
・個の力を高めることを重視した結果として強い組織になるのか、
といったことについて。

もちろん個々の人間が戦うのではなく、チームとして組織力を発揮できる方が圧倒的に強いに決まっている。

では、結果として強い組織を作るためにはリーダーは何を為すべきなのか?

チームワークを重視するという言葉の響きは美しい

評価の視点でも、連帯責任というかチーム全体のパフォーマンスを評価の基準にする、という仕組みを導入してみたこともあった。

確かにチームワークとしてはうまく機能したと思う。

でも、それが強いチームを作れたか?と言われたら、自信を持って、自分が強いチームを作り上げられた、とは言えない。

もちろん方向性は正しくとも、自分の力量が足りていなかっただけなのかもしれない。

メリットとしては、チームとしての一体感と同じ目的に突き進むという仲間意識の醸成。

でも他方で、自分が感じたチームのパフォーマンスを優先する組織運営は、結果として、チームに守られているという甘えを生んでしまったというウィークポイントもあると感じている。

個々人のスキルアップにつながっていたのか?という点では、残念ながら弱かったと思っている。連帯責任の元で、個人レベルで努力するという意識が希薄になってしまったというミスを犯してしまったと感じている。

これは自分のチーム運営の視点での反省点。

こういったことを踏まえて、まずは個の能力強化を最優先にした上で、その中でチームとしての一体感というか整合性を保てるような組織運営ができないか、今度は模索してみたいと思う。

個の能力強化に重点をおくデメリットは、組織としての連携に支障がでる可能性があること。

組織運営としてはハードルが高いアプローチかな、とも思うけど、強い個人を育てることから強い組織を作る、といったアプローチに挑戦してみたい。個人個人がバラバラにならないように、同じ目的に向かって進んでいく、という意識を常に持てるようにすることが大事なのかな、と考えたり。

そんなことを思うここ最近。

ではでは、またね。