2018年10月18日木曜日

組織運営にメディエーターは必要かも


最近、平和学してた頃にやってたメディエーターっぽいことをする機会があった。組織を円滑に運営するには、メディエーターって役割って大切なのかも。

組織内での対立ってあちこちで起きている。もはや日常の風景とでも言えるレベルじゃないかな。

例えば、方針を決める本部と、サービス提供する現場の乖離とか。日本の本社と海外支社とか。本部は現場を何もわかっていない!ってセリフはあちこちで言われている。

理想的には、そういった対立が起きてしまった時は、なんで対立しているのか?お互いにガチでケンカすること自体が目的そのものではないよね? なんのためにこんなに対立しているんだろう、ってことを紐解いていくしかないんだと思う。

電話で話そうにも、電話のベルがなったら、それが試合開始のゴングのように口論が始まる、、、なんて不毛すぎる。。。

まぁ、普通に組織で何人かの人が集団を作っていれば、意見や考え方が違うのは当然なので、それが対立要因になることだってあると思う。

でも、そういった状況になりつつある、または、なってしまった時、もう当事者同士ではどうにもできない泥沼化していることもあったりするんだよね。

あ、この状況って、すっごく似ている。10年前の景色にw

平和学でもメディエーターって役割があったんだよね。いがみ合う二者がもう会話すらできない状況になった時に、第三者が間にはいることでポジティブな対話を促す触媒になる、という。

あくまで答えを導き出すのは当事者同士だけど、罵詈雑言で敵対するのではなく、いがみ合う状況を乗り越えるためにどうしたら今よりももっとよい状況にたどりつけるか?って対話を促す。

ポイントは対立している人たちとは別の第三者、ってところ。

対立している人たち同士ではまともな会話すらできないのだから。。。

で、(複数の人が集まる)組織には当然対立の火種はあるのだから、そう言ったものを解決するどちら側にも与しない存在って必要なのかもなーと。

まぁ、収益を生む部署ではないけど、逆に内部争いという不毛な消耗を防ぐコスト削減にはなるんじゃないかな、と考えればトータルではプラスになるのかも。

まぁ、こんなことを言っている自分も、自分自身が争いの当事者になってしまったら、誰か、メディエーターとして介入してくださいw

そんなことを思ったここ最近。

ではでは、またね。