2018年10月19日金曜日

炎上プロジェクトのギャラリーになってはダメだ

地獄の景色のような炎上プロジェクトってこれまでいろいろ見てきた。

で、とても不思議なのが、こう言った炎上案件って、当事者はどうしているのか?というと、意外とただただ成り行きをギャラリーとして見守っているだけで、何のアクションも起こさない人が多い。

確かに、こう言った炎上案件についても、意外と「誰のせいでもない」と逃げることができるケースも多いんだよね。

いや、誰のせいでもないってことはないでしょ?と突っ込みたくなるかもしれないけど、意外と当事者になってしまうと「少なくとも自分たちのせいではない」という言い訳をしながら、自分たちは悪く無いんだ、となぞのセルフマインドコントロール状態に入っている。

と言っている自分もガチの当事者であまり自信がない時なんかは「こんなもんなのかなー?」と思いたくなってしまう誘惑にかられる時もある。でも、やっぱりそのうち、変だぞ?!という気持ちが強くなってくるんだけどw

燃えさかる炎(案件)をただただ眺めているだけのギャラリーの気持ち(言い訳)もわからなくはないけど、自分は傍観者になれない。性格的にw

え?!マジですか?!この道、ずっと進んで行っても断崖絶壁で道なくなりますよ?方針転換しましょうよ!と言いたくなってしまう性格。

こう言った状況で思考停止っぽい傍観者になってしまう人たちの特徴としては、命令というか指示というか契約、なんでもいいけど、少なくとも自分たちは自分たちのやるべきことをやっているんだ!とほぼ全員が答える。

そう、ある意味、自分たちでコントロール不能なそもそもの設計というか指示が間違っている、、、だから仕方ないんだ、と。

でも、もう、未来が見えないのにその仕事を続けるって精神的にツラくないですか?

そう言った時に、そもそもの設計が間違っていてうまくいっていないんなら、ちょっと修正しませんか?とか、もう中止にしませんか?と切りだす人って必要だと思うんだよね。

そもそもこの仕事を何のためにやっているか思い出しましょう、と。そこにつなげるために修正するか、つながらないなら中止して終わらせましょう、と。

無謀で未来がない命令に従う人って今の時代も意外と多いんだな。

人任せにしないで、自分の意思で考える、ってことをもっとするようになれれば、もっともっといい世界に近づける気がするんだけどな。

そんなことを思うここ最近。

ではでは、またね。