ずいぶん昔のコトになるけど、中学生の頃に殿(との)という文字は、状況によっては殿(しんがり)とも読むことを知って、一瞬、不思議に思ったことがあるんだよね。
とは言え、考えればなんか納得な感じで、戦場で負け戦で部隊が撤退するときに、リーダーが先頭を切って逃げているような組織なんて悲しすぎるし情けなさ過ぎるけど、逆にリーダーが最後尾で部下の無事を確保するために身を挺して守る姿の方がだんぜん心惹かれる。
そう思って、その時は納得して、まぁ、そのうちにそんなことを考えていたことも忘れていたけど、なんか、最近、ふっとまた思い出したりして、やっぱり考え方は変わってはいないんだけど、更に言うなら、リーダー(殿:との)の権限(意思決定)で(負け)戦をすると決めたのだから、当然、その結果が負け戦であってもその責任(殿:しんがり)を取るべきなんだろうな〜なんて思ったりして妙に納得(笑)
自分もそんなリーダーになりたいけど、まだまだ頑張らないとね。少なくとも困難があったら真っ先に逃げるようなリーダーにはなってはいけない(笑)と自分にいい聞かせながら。
昔の人が、そこまで考えていたのか?! と考えさせられるくらいにたまに日本語って面白い(笑)
ではでは。またね。
Tom