シリア。悲しいというか無力感。
90年代のルワンダやコンゴのようなことにならないことを願う感じ。
(住民を虐殺していると非難されている)少数派の体制派も
体制側を離れたら、次は(今は虐殺されている側の)
多数派に自分たちが殺されると怯えている人もいて、だから
もう後戻りは出来ないと感じている兵士のインタビューを読んだり。
使い古された考え方だけど、実際に紛争が起こってしまってから
介入するのは
多大なコストがかかる。人命も復興のための支援も。
だから、事前に危機が紛争に発展する前に止めることが
人命やその後のリカバリーにかかるコストが最小化されるから、
重要だと、みんなこれも分かってはいる(ハズ)。
でも、実際に紛争が起きるまで、何か実効性のあるアクションを
起こせないのが過去の経験則。
ルワンダとか。。。90年代後半のアフガンも。
今はシリア情勢もこの流れの中にあるような気がしてイヤだ。
そう、分かってはいるんだけど、行動に移せない。
あ、冒頭の体制派をやめられない兵士のジレンマとかぶる。。。
悩ましい。
ではでは。またね。
Tom